太陽光発電について  |

GIGS型とは

■GIGS型
現代の主流となっている太陽光発電はシリコンを利用したものですが、もちろん、シリコンを利用していない太陽光発電も存在します。
その中でも、非常に高い変換効率をもち、シリコンに代わり太陽光発電の主流になりうる可能性を秘めているのが、CIGS型の太陽光発電というものです。
CIGS型太陽光発電は、カッパー(銅)、インジウム、ガリウム、セレンで成り立っており、それぞれの頭文字をとって、CIGSとなっています。
CIGS型太陽光発電は、世界中での太陽光発電の普及によって起きてしまったシリコン不足には影響しませんが、インジウムも同様にレアメタルでありますので、これから、爆発的に普及されるには、インジウムに代わる素材を見つけ出す事が課題となっています。
加えて、真剣にCIGS型太陽光発電の開発に取り組んでいる太陽光発電メーカーが少ないのが現実なので、現時点では広まっていない技術だともいえます。
しかし、上記にもあるように、インジウムの代用素材さえ見つかれば、コストも安く安定した発電量を得る事ができますので、シリコンに代わり、太陽光発電の主役になるポテンシャルを秘めているのも事実です。


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