■ カントリーリスク
今日、太陽光発電の普及は世界的に一気に進んでいますが、まだまだ、需要というものは尽きません。 一説では、すでに大量の太陽光発電を余分に生産してしまったので、需要よりも供給の割合が越えているという説もありますが、大量に在庫を抱えている のは、考えもなしに大量生産の行った中国でありますので、品質の悪い中国制の太陽光発電が、世界中に普及されるとは正直考えにくいです。 中国企業の中には太陽光発電に力をいれている企業もありますが、そのほとんどが、海外相手に商売をしており、中国国内では普及が進んでいない状態でありますし、海外相手の商売も上手くいかなくなってきたというのも一因です。 中国国内で普及が進んでいる再生可能エネルギーは、余りコストがかからない風力発電や水力発電になります。 さらに、火力発電よりもコストがよい、原子力発電も大量に建設していますが、個人的に、中国と原子力発電なんて、最悪の組み合わだと感じます。大気汚染なんかもひどいですよね。 しかし、最近の世界的な太陽光発電の普及により、中国国内にも太陽光発電を普及させようという動きも見られる様になりました。 実際に世界最大級の太陽光発電施設建設の計画があがっているそうですが、その計画にのっているのは、国内の企業か、一部の勇気がある企業ばかりであり、殆どの海外企業が、カントリーリスクを恐れて参入を見送っている状態です。 *カントリーリスク　国の環境や情勢により、被ってしまうかもしれないリスクの事