■太陽光発電の移り変わり
私達は、お金さえ払えばなんでも手に入るという便利な生活にすっかり慣れてしまっています。
今となっては、豊かな物のない時代の暮らしをしろといわれても、正直難しいことがあると思います。
しかし、過去の人は、電力などを使わない生活が当然だったので、環境を汚染するような事はほとんどありませんでしたし、仮に汚していても、自然に改善される程度でした。
現在の私達の生活は、環境汚染物質を垂れ流していますし、汚す量が修復出来る量をはるかに越えています。
こういったことからも、多少でも良いので、私達の生活に関して昔に戻す必要があるんでしょう。
近年では、地球温暖化を阻止するために、二酸化炭素排出をしない太陽光発電普及が目標とされていますが、もしソーラー発電が普及すれば、私達は現在の生活の利便性をキープしたまま、環境修復を行っていく事が出来るでしょう。
日本の年間の二酸化炭素排出量は、年間１３億トンといわれています。
また、家庭への太陽光発電導入の場合、１、２トンほどの二酸化炭素排出を抑えられると言われています。また、太陽光発電を導入する事で火力発電の負荷を減らしている事を考えれば、更に高い数字になるでしょう。
一家庭では大きな影響はないかもしれませんが、全体的なことを考えると、普及が増えるほどに影響が出て来るのでこれからに期待したいです。