太陽光発電について  |

太陽光発電の薄膜型がはやり?

■太陽光発電薄膜型への移行
太陽光発電の最大のデメリットとしては、高いコストになります。
太陽光発電に主力として使われている、シリコンの価格が高いので、ある程度は仕方ないかもしれませんが、やはり、高ければ高いほどに、購入者の腰は重くなります。
この状況を何とかする為に、太陽光発電は日夜コストダウンを考えられているのです。
その手法の中に、薄膜型の太陽光発電というのがありますが、単純に考えて、太陽光発電を薄くしているので、コストが低くすむ事がわかると思います。
しかも、薄膜型にした場合、従来の結晶型のシリコンに比べ、シリコンの使用量がなんと100分の1ですむというので驚きです。
もちろん、薄くする事で発電の効率は下がってしまいますが、発電効率も技術が進むごとに上がっていますので、技術がさらに進歩すれば、薄膜型並みに低コストで、結晶型並みの発電効率を生む太陽光発電が開発される可能性もあります。
とはいいましても、それには、太陽光のメーカーだけではなく、シリコンのメーカーの協力も不可欠なので、どちらも頑張ってもらわなくてはなりません。
ちなみにですが、2008年からは、国が指揮している、太陽光発電の技術研究機関がありますので、これからは、驚くほどの技術革新の成果があるかもしれません。


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