太陽光発電について  |

太陽光発電の設置にあたって

太陽の光エネルギーを直接電気に変換するシステムの事を太陽光発電と言います。
家庭用の場合は主に自宅の屋根に取り付けられることになりますが、太陽などの光が太陽光発電のシステムに当たることで、電気が発生する仕組みになっているので、一度設置するとあとは何の操作もいらず、知らないうちに電気がたまっているところが魅力です。
太陽光発電は光の日射強度に比例して発電するため、真夏のように太陽が照り付けるような時期になると、たくさん発電することが出来るので、エアコンをどれだけ使っても、電気代は安く出来るというメリットがあります。

太陽光発電システムの定格出力は1kWあたりで、年間およそ1,000kWhの電力を発電すると言われていますから、これだけの発電量があれば、かなり家計を助けることが出来ます。もっともこれはそれぞれの地域や、設置する際の方位、屋根の大きさ、傾斜角、メーカーなどによっても異なります。
どれだけの発電量が見込めるのかは、リフォーム業者または工務店に相談すると、詳しい見積もりを行って算出してくれるので、まずは依頼することから始めましょう。太陽光発電の設置の際は、国や自治体から補助金が出ますが、予算は限られているので、早めに申請するようにしたいですね。

太陽光発電を設置した際によく聞くトラブルが、ソーラーパネルを設置したことで屋根から雨漏りするようになったという話です。それもそのはず、穴を開けますからね。どんなにエコ思考の方でも、生活を不便にしてまで太陽光発電システムを入れたいとは思いませんよね。これから太陽光発電を検討されてる方に教えたいのが、穴を開けない設置方法もあるということです。「シンプル・レイ工法」というものになるのですが、この工法を取れる業者も限られているので、対応している業者を探してみるといいでしょう。晴れの日は発電、雨の日は漏水なんてまっぴらですよね。


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